大麻草のジャングルが室内に…ベト ム人５人逮捕
5月17日21時41分配信 読売新聞
　兵庫県内の一戸建て住宅３戸を改 し、住み込みで大量の大麻草を栽培 たとして、近畿厚生局麻薬取締部神 戸分室は１７日、神戸市垂水区旭が 、無職グェン・タン・フォン容疑者 ３９）らベトナム国籍の男女５人を 大麻取締法違反（営利目的栽培）な の疑いで逮捕し、大麻草１４４３本 押収したと発表した。

　全国の麻薬取締部では過去最大級 押収量で、末端価格１億円以上の乾 大麻を製造できるという。室内には 扇風機やライトが設置され、家全体 「大麻製造工場」になっていた。

　発表によると、グェン容疑者らは 月２８日～５月１２日、同区と兵庫 明石市、多可町の２階建て住宅で、 それぞれ密売目的で大麻草を栽培し 疑い。

　３戸は借家などで計２２室あり、 ェン容疑者らは、このうち寝室や台 などを除く１６室で鉢に植えて栽培 。園芸用の照明や反射板のほか、扇 機やストーブ、換気扇などを備え、 照時間や光量、温度、湿度が調整で きる状態だった。住宅街などにあり 屋外まで異臭が漂っていたとされる

　押収した大麻草は最大約１メート ５０まで成長。捜索の際、室内は大 草でジャングルのようになり、床も 足の踏み場がなく、容疑者の一人は みに隠れていたという。


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