4年制大学を卒業する予定の学生の 職内定率が、これまでで最も低くな ているのを受け、政府は、経済界に 対し、就職が内定していない学生を 象にした追加の求人を行うことなど 要請しました。

この春4年制大学を卒業する予定の 生の就職内定率が、去年12月1日 在で68.8%と、これまでで最も 低くなっているのを受け、政府は1 日、経済界や大学関係者と意見を交 す懇話会の会合を開きました。この 中で政府は、このまま年度末を迎え と、今の4年生の相当数が就職が決 らないまま大学を卒業したり、卒業 を見送ったりすることになるとして 経済界に対し、就職が内定していな 学生を対象にした、追加の求人を行 うことを要請しました。さらに政府 、学業に支障が出ないよう新卒者の 用活動を遅らせることなども重ねて 求めました。このほか政府は、同じ 旨の要請の文書を、16日付けで、 木文部科学大臣と細川厚生労働大臣 、それに海江田経済産業大臣の連名 、各種の業界団体など247の経済 体に対しても送りました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110216/k10014094321000.html